最近の夏は暑くて、出かけるのも一苦労。
赤ちゃんや小さなお子さんがいる家庭だと、ベランダで水遊びをさせたいという方も少なくないのではないでしょうか。
そんな時家にビニールプールがあれば、子供たちも大喜び。
[chat face=”nikoniko.png” name=”港区ママ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]今年我家はビニールプール大活躍です![/chat]
ところがマンションなどのベランダやバルコニーだと、ビニールプールの置き場が限られていることも少なくありません。
そこで、今回はマンションなどの狭いベランダで水遊びをしたい人向けにおすすめビニールプールと注意点を紹介します。
ベランダ用ビニールプール購入の注意点
赤ちゃんや、小さな子供いる場合、真夏にちょこっと水遊びをさせたい時のお役立ちグッズといえば、ビニールプール。
ベランダなど狭い場所でも水遊びができることから、夏になると買いたくなる人も多いのではないでしょうか。
ビニールプールを庭に設置するならあまり問題ありません。
ただベランダとなると、いくつか設置に注意が必要です。
以下の点を考慮してプールを購入しましょう!
- 下がコンクリートの場合、空気が入るタイプのビニールプールを選ぶ、もしくは床にマットを敷くマットをあわせて購入する
- 水道設備がない場合、小さめのビニールプールが楽
- 大きめのビニールプールの場合排水ができるタイプを選ぶ
床がコンクリート
マンションのベランダで水遊びをしたい人が、ビニールプールを購入する際知っておきたいことは
庭と違って、ベランダの床はコンクリートで固いことが多い
ということです。
庭にビニールプールを置く場合、置き場所が芝生や土の上。
一方ベランダやバルコニーは底がコンクリートです。
ところがビニールプールの多くは海外製(アメリカ)。
庭向けに作られているものが多く、プールの底がペラペラのビニール1枚ということも。
ベランダのような床がコンクリートなど固いところで使用した場合、滑って転ぶと大けがのもとになるのです。
[chat face=”naku.png” name=”港区ママ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]わたしも知らずにプールを作りベランダに置いたとたん、危険だと感じました![/chat]
特に子供用のプールは水深が浅いため浮力は全く役立ちません。
子供たちはビニールプールの中でバシャバシャ水を蹴ったり、跳ねたりするので特に滑りやすい状態になります。
これは、ビニールプールの下にマットを敷くことで対応できました。
[chat face=”nikoniko.png” name=”港区ママ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]ビニールプールの下に敷くマットを購入しよう![/chat]
専用の物ではなくても、厚みのあるマットなどで代用も可能です!
水道設備がないことも
マンションのベランダやバルコニーには水道設備がついていない場合が多いです。
その場合、屋内の水道にホースをつなげて水を補給するか、バケツで水を運ぶ必要があります。
ただバケツで水を運ぶのはものすごく重労働。
思った以上にビニールプールには水が入るので、大きめのビニールプールを買ってしまうと水を入れるのに大変です。
[chat face=”mama.png” name=”港区ママ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]小さめのビニールプールでも十分に楽しめるよ。大きいのは水が沢山必要で大変。[/chat]
またビニールプールを購入する際、排水栓があるものを選びましょう。
排水栓ないと大量の水を排水するのも大変なので考えた方がよいです。
[chat face=”komaru.png” name=”港区ママ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]水をいれたビニールプールをひっくり返して排水は結構重いよ。。[/chat]
ベランダ向きビニールプールおすすめ5選
注意点を踏まえて、赤ちゃんや小さな子供がベランダで水遊びをしても安心なおすすめビニールプールを紹介します。
INTEX(インテックス) プール プレイボックスプール 85×85×23cm
INTEX(インテックス)はアメリカロサンゼルス発、ビーチボールや浮き輪、スイムマットなどを製造、販売して40年以上の業界No.1の会社です。現在世界中でINTEX社の製品が愛用されており、高品質で手ごろな価格で有名です。
このプレイボックスプールはビニールプールの中でもかなり小型。底の部分にも空気が入りクッション性があります。そのため対象年齢は3歳ぐらいまでとなっています。排水用の穴がないのが難点ですが、このぐらいの大きさのビニールプールなら、ひっくりかえして水を流すこともそれほど重労働ではありません。
INTEX(インテックス) サンセットグローベビープール 86×25cm
同じくINTEX社のビニールプールです。こちらは小型の円形ビニールプールになります。こちらも底の部分に空気が入るので快適です。
INTEX(インテックス) プール ダイナソースリーリングベビープール61×22cm
上記ビニールプールシリーズのアニマルキャラクター柄です。さらにコンパクトなサイズです。完全に小さな子の一人用ビニールプールです。かなり小さいです。夏はプール、冬は室内のボール遊び用にもちょうどよいでしょう。風船つりなどちょっとしたイベントにも気軽に使えるサイズです。
サイズ61cmというのは外寸で、実際に浸かれる部分の内寸は48mです。(パッケージ表示)小さいですが、1歳半の息子が座ってバシャバシャ遊ぶには十分なサイズです。
水も20Lバケツ3往復すれば程よく溜まるので、遠慮なく難なく毎日水を変えられます。Amazonコメントより
INTEX(インテックス) サンセットグローベビープール 61×22cm 57402
同様のシリーズです。小さなベランダでも使えるサイズなのでいいですね!
INTEX(インテックス)ミニフレームプール ブルー 122×122×30cm
このビニールプールの特徴はふくらませるタイプではなく組み立て式ということです。棒で支えているので棒につかまることができます。ただ、強度はそれほど強くはないので赤ちゃんや子供が踏んだりすると崩れる可能性はあります。
口コミからも組み立ては慣れれば簡単ですが、最初は30分ほどかかります。水抜き用の排水口もついています。
空気を入れる手間は省けますが、底部はビニールのみなので、コンクリートなどの硬いところで使用する場合、安全のためマットをビニールプールの下に敷くことをおすすめします。
ヒオキ ビニールプール ぷしゅぷしゅシャワーぞうさんプール 100×65cm
コンパクトで浅めのプールです。ビニールプールの淵も子供の脚で乗り越えられる高さになっています。0歳から1歳ぐらいの赤ちゃんには遊びやすいプールです。こちらも底にエアーがはいるようになっているので安心です。
INTEX(インテックス) マッシュルームベビープール 102×89cm
屋根のないバルコニーであれば、このような屋根付きのプールもおすすめです。夏になると日差しが強く、小さな子の肌は弱く日焼けしやすいですし、日にあたるところで長時間遊んでいると熱中症になる可能性があります。(小さな子は頭から水をかぶるのを嫌がる子もいるので注意が必要です。)
屋根を膨らますのは面倒ですが、日よけを考えるなら屋根付きのビニールプールを選ぶのもおすすめです。
プールと一緒に揃えたいグッズ
プールと一緒に揃えたい関連グッズを紹介します。
電動エアーポンプ
どんな小型のビニールプールでも、空気入れるのはかなり大変です。
できれば電動エアーポンプを購入することをおすすめします。
空気を入れることもできますが、空気を抜くことも可能なものもあります。大型のビニールプールだと空気を抜くのも一苦労なので空気を入れることも、抜くことも可能なタイプにすると便利です。
マット
ベランダは、床は固く、夏は暑くなります。
プールの下にはマットを敷きましょう!
また小さなプールであればお風呂用マットでも代用できます!
水遊び用帽子
ビニールプールで遊ぶ時でも、赤ちゃんや小さなお子さんの熱中症や日焼け予防に水遊び用の帽子を準備することをおすすめします。
赤ちゃんや小さな子供は頭まで水をかぶることが苦手です。
遊びに夢中になると頭が暑くなっていたり、日焼けしていたりすることも!普段の帽子でもよいですが、水遊び用の帽子は乾きやすいのでおすすめです。
日焼け止め
赤ちゃんの皮膚は弱いため外で遊ぶ時には日焼け止めクリームをつけることをおすすめします。
娘は皮膚が弱く、皮膚科に通っていました。そこでおすすめされたのが「ダーマメディコ」の「UVプロテクトミルク」でした。
低刺激性のクリームで、赤ちゃんから使用しても大丈夫だということ。アトピー体質の娘に使用しています。
また虫よけ&日焼けが手軽に一度にでき、一石二鳥なのが「アロベビー UV&アウトドアミスト」。オーガニック製品なので赤ちゃんから使用できます。虫よけはディート不使用な点も安心す。スプレータイプなので、動き回る赤ちゃんでもつけやすいのが便利な点です。水遊びの時だけでなく、公園のお散歩の時も便利です。
ベランダで水遊びをする時の注意点
ベランダで水遊びする時の注意点をまとめました。
特にマンションのベランダは共用施設に分類されます。
マンションのベランダでビニールプールで遊ぶ際は特に注意が必要です。
戸建ての家のベランダで遊ぶ際には、規則などはありませんが、やはり近隣の迷惑にならないように注意が必要です。
マンションの場合、ベランダで水遊びをしてい良いか確認する
マンションによっては規則によりベランダで水遊びをすることを禁止している場合も少なくありません。
特に高層マンションなどは風が強くなりますし、転落の危険もあります。心配であれば管理会社に問い合わせましょう。
水が飛び散らないように気をつける
実際に聞いたマンションのベランダのビニールプール遊びでのトラブルがあります。
マンションの上の階で水遊びを子供がしていて、下の階の洗濯物がぬれてしまった、2階のベランダで遊んでいたため、エントランスが濡れてしまったというものです。
水鉄砲をしたり、ビニールプールの水を排水する際に下の階に配慮しましょう。
特に水道から直接ホースで水を引いてきた場合、水圧も強く水が飛び散りがちなので注意です!
近隣の迷惑にならないように気を付けましょう
騒ぎすぎない
子供たちの声は案外響きやすいものです。ベランダで大声で叫んだりすると思った以上声がひびきます。
近所の迷惑になる場合もあります。トラブルにならないようにしましょう。
滑る、転落などの事故に注意
ベランダで滑って転ぶと下がコンクリートのため怪我をする場合もあります。
また、最悪、柵を乗り越えて転落という事態にもなりかねません。
またベランダにはエアコンの室外機も置いてあります。子供が触らないよう注意しましょう。
ビニールプールで遊ぶ時は子供から目を離さないようにしましょう!
夏の暑さをビニールプールで乗り切ろう!
暑い夏は公園などで遊ぶことも難しくなります。ベランダでビニールプールで遊ぶことで子供も楽しめますし、暑さ対策にもなります。
ただ数センチの水で子供は溺れるといいます。
[chat face=”nikoniko.png” name=”港区ママ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]子どが遊んでいる時は必ず目を離さないようにしましょうね![/chat]
安全に注意してビニールプールで楽しい夏の思い出を作りましょう!
暑い夏は室内運動を楽しもう!
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