ピジョンの主軸ベビーカーである「ランフィ」。
そのアカチャンホンポと共同開発商品でもある「ランフィリノン」シリーズですが、2020年に「ランフィリノン4(ピジョン登録名:Runfee Lino’nRB0L)」が発売されました。
ちなみに「ランフィリノン」アカチャンホンポと共同開発とありますが、ピジョンの「ランフィ(Runfee RB0)」とほぼつくりは同じです。
[chat face=”face_20200607_162715-e1593666549840.png” name=”港区ママ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]アカチャンホンポと共同開発モデルが「ランフィリノン」、ベビーザらスとの共同開発モデルが「BASIS ランフィ RB0」となります。基本的な仕組みは同じです![/chat]
そこで今回はピジョン「ランフィRB0」と、各モデルの違いについて紹介していきたいと思います!
ランフィ(RB0)ってどんなベビーカー
2020年、ピジョンから発売された「ランフィ(Runfee )RB0」。対面式で新生児から利用できるA形ベビーカーです。
「RB0」の特徴はシングルタイヤでタイヤにベアリング(超精密ボールベアリング)を搭載しており、タイヤの中が空洞になっているため、軽くクッション性が良いこと!
ちなみに昨年のRA9のモデルより進化した点は、「フレームの強度」。それによりふらつきを防止する機能が改善したということです。
同タイプのベビーカーにアカチャンホンポと共同開発「ランフィリノン4(ピジョン登録名:Runfee Lino’nRB0L)」ベビーザらスと共同開発モデル「BASIS ランフィ RB0」があります。
[chat face=”face_20200607_162715-e1593666549840.png” name=”港区ママ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]モデル番号である「RB0」は2020年に発売された!ということを示しているんだ。昨年のランフィのモデルには2019年を意味するモデル番号RA9がはいっているよ。基本的には同じ構造なので走行性には違いはありません。[/chat]
ランフィ(Runfee )RB0
ピジョンのスタンダード商品。カラーは3色(レッド、グリーン、グレー)展開しています。
(画像をクリックするとアマゾンリンクに飛びます。)
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ランフィリノン4
アカチャンホンポ限定商品。カラー展開は以下。
アカチャンホンポモデル(ランフィリノン4)限定の要素として、
- ハンドルバーの部分が7段階の高さ調整が可能
- 赤ちゃんのシート部分にはCOOL MAXが採用されている
があります。
このハンドルバーの高さ調整が可能というメリットが大変高評価。
[chat face=”face_20200607_162715-e1593666549840.png” name=”港区ママ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]ハンドルバーの高さが変えられると大変便利なんですよ。身長の低い人でも押しやすい高さにできるし、収納の時にもコンパクトになるため、車のトランクや玄関のクローゼットなどにもしまいやすいです![/chat]
BASISランフィRB0
ベビーザらスとのコラボ商品。カラー展開はカジュアルデニムと、新発売のリラックスデニム生地。
リラックスデニムはデニムに光沢があるタイプの生地になります。
BASISシリーズは、ランフィ以外にも同じピジョンのビングル、パルスキップとコラボベビーカーをしており、リラックスデニムでの展開をしています。
ベビーザらス限定 BASIS ランフィ RB0 カジュアルデニム【ベビーカー】【送料無料】 価格:59,399円 |
走行性はどうなの?
アカチャンホンポにいって、ランフィリノン4の走行性を実際に試してみました!
- 対面式の走行(1ヵ月から)
⇒片手で走行するには少し大変だけど、両手を使えば走行可能なレベル
- 背面式の走行(7ヵ月頃から)
⇒片手で走行楽々!子供が大きくなっても大丈夫。
実は海外のベビーカーは「対面」にしても「背面」にしても走行性に違いはありません。しかし日本ベビーカーは対面と背面で走行性に違いがでます。
その理由は、日本の多くのベビーカーはハンドルバーの位置を切り替えて背面、対面を切り替えます。
一方、海外のベビーカーはフレームは固定されており、座席そのものをはずして対面、背面を切り替えるから。
ハンドルバーの位置で背面対面を切り替えるのは、なんといっても簡単にできるのがメリットですが、背面と対面で走行性が変わってしまうのがデメリットなのです。
ランフィ同じぐらいのスペックと価格帯で、対面時、背面時も同じ走行性を確保したい場合は、サイベックスの軽量ベビーカー「MELIO」がおすすめです。
重さはどう?
ランフィRB0の本体重量は5.5キロ。今回わたしがためしたランフィリノン4は5.7キロです。
たたんで女性が持ち上げることはできる重さです。バスや公共交通機関で段差を超える場合、子供が乗せたままで女性が持ち上げることのできるぎりぎりできる重さでしょう。
また横幅は最大時52.5センチなので、改札などはもちろん通ることが可能です。
対象年齢
対象年齢は、生後1ヵ月から36ヶ月(3歳)になります。
リクライニングの角度は100度から175度になります。
残念ながら荷物をのせたまま収納はできませんが、たぶん小さな荷物ならそのまま入れたままでもたためそう(笑)
キャノピー
大きいので、赤ちゃんをすっぽり覆うことができます。
[chat face=”face_20200607_162715-e1593666549840.png” name=”港区ママ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]海外製のに多いのですが、キャノピー(帆)が小さくて、赤ちゃんに直射日光があたらないようにおくるみなどの布をかけている人もいます。キャノピーは大きい方が赤ちゃんに優しいです![/chat]
ランフィRB0のスペックまとめ
ランフィ(Runfee )RB0の各モデルのスペックは以下です。
ランフィRB0 | ランフィリノン4 | BASISランフィRB0 |
オリジナル | アカチャンホンポ | ベビーザらス |
54,000円(税抜き) | 55,000円(税抜き) | 54,000円(税抜き) |
リクライニング:100~175度 | ||
生後1ヵ月~36ヶ月 | ||
5.5キロ | 5.7キロ | 5.5キロ |
レッド グリーン グレー |
ブラック グレー ライトブルー ネイビー |
デニム リラックスデニム |
ハンドル高さ調整不可 | ハンドル高さ調整可 | ハンドル高さ調整不可 |
ランフィリノン4はハンドル高さ調整ができるため、値段が1,000円高くなっています。
実は、走行性などは、旧モデルであるRA9とほとんど変わりません。オンラインではかなりお値打ちになっているのでコスパ重視の人にはRA9もぜひオンラインで確認してみてください!
まとめ
ランフィRB0シリーズについてわたしが感じたメリットと、デメリットは以下になります。全体的にみてバランスの取れたベビーカーだと思いますが、値段を考えると海外製のベビーカーも狙えるため、ぜひ比較するとよいでしょう。
メリット
- 軽くて、背面時の走行性がよいこと。
- 二つ折りに簡単にたためるため、車のトランクに乗せたり、降ろしたりが便利
- 日本のベビーカーの良いところを踏襲したようなベビーカ
デメリット
- 対面時の走行性はそれほどよくない。
- 海外製と比べるとデザイン的には少しやぼったい
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