転勤族妻をしている港区ママ(@minatokumama)です。
正社員で働いてた仕事をやめて、在宅でライターや翻訳などの仕事をする理由に決めたのも夫が海外転勤組であったから。
もちろん日本にいるときも出張が多く、ほとんど家に居ない状態が続きました。
[chat face=”mama.png” name=”港区ママ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]上の子の出産のときも海外にいたため、立ち合いもできるわけなく、一人で産みました(泣)[/chat]
わたしが転勤族だからか、周りのママ友にも転妻族が多いのも特徴。そのためお互い情報交換したりして、励ましあっています!
今回はそんな転勤族の妻のリアルについてお伝えします!
転勤族の妻は将来が見通せない
転勤族でも、パートぐらいはできるじゃない?
大変だけど、新しい土地に行けるし楽しそうじゃん!
なんて思うかもしれませんが、実際にはそうも簡単ではありません。
その理由は、転勤族は計画が立てれないから。
数年いると思ったら、思った以上に早く異動になったとか、そういうこと「あるある」。
正直普通のパートをするのも、探すのもなかなか容易ではありません。
またせっかくママ友ができた、子供も慣れたと思ったら次の場所へ転勤ということも。
将来が全く見通せず、結局はすべて夫の会社の都合にあわせざるを得ないのが実情なんです。
夫の辞令は早くて1カ月前
転勤族の夫の辞令は早くて1カ月前。
2週間前ということも!
大体4月~6月の移動の時期の前になると転勤族の妻(転妻)のきもちはそわそわしてきます。
ただし、その前からなんとなく、上司から転勤の人事の話がでてくることもあります。ただ辞令が出るまでは、決定ではないので、おぼろげに転勤かなっという程度です。
[chat face=”mama.png” name=”港区ママ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]妻の立場からすると、もっと早くはっきり教えてよ!と思います![/chat]
任期が何年か、戻れるのかわからない
たとえば2年だけ、っとはっきりしているケースもありますが、多くの転勤パパは大体2年~3年と任期もおおざっぱ。
また、
今の場所にいつ戻れるのか?
はたして戻らずまた別の場所に行くのか?
これもわからないんですね。
[chat face=”mama.png” name=”港区ママ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]国内転勤族の場合は2~3年、海外転勤族の場合は5年ぐらいが多いよ[/chat]
転勤妻の悩み
現在は女性も男性と同じく働くことが当たり前の時代。
でもそんな時代にあっても、夫が転勤となれば一緒に家族で過ごすという選択をしたければ、妻は仕事を辞めなくてはいけません。
一度仕事をやめれば、年齢や子供の有無にもよりますが再就職は容易ではないのが現実。
[chat face=”mama.png” name=”港区ママ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]転勤妻の多くはどこかで自分のキャリアを妥協しなくてはならない場面が多いです。[/chat]
今まで築いたキャリアがなくなる
どんなに頑張って正社員で働いていても、夫の転勤となれば、妻はついていくか、夫が単身赴任になるか選択しなくてはなりません。
子どもがいない場合は、夫だけ単身赴任にしてもらい、妻は自分の仕事のために今のところに残るという方法をとっても、妻が夫とともに現地に行き、転職やパート先を探したり、専業主婦になるという選択肢なども考えられます。
ただ、子供がいる場合、夫が単身赴任だった場合は働きながらワンオペで子供を育てるか、キャリアをあきらめて夫についていくかを選択しなくてはならなくなります。
[chat face=”mama.png” name=”港区ママ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]辞令は突然やってきます。なんとなく転勤かもというのはわかっても、決定するのは転勤の1カ月前。決定してから怒涛の毎日が始まります。[/chat]
その短い間に自分のキャリアをどうするか決めなくてはならないのです。
子育て環境の変化
子供の年齢などによっても子供への影響も考えられます。
子どもは小さいうちは、預け先や病院などの問題。慣れない土地での育児は孤立しやすく本当に辛いものです。
行政のサポートはその土地によって違うためアクセスも容易ではありません。子育ての悩みを共有できるママ友もいないため、とにかく孤独から抜け出すための策を考えなければならないのです。
子どもが小学生以上になると、引っ越しにより友達がかわったり学習環境がかわるので子供の成長にものすごく影響します。
受験や今後の勉強環境をどう整えてあげれば良いのかというのも大きな悩みの種になります。
[chat face=”mama.png” name=”港区ママ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]夫の先輩は、妻は辛いのは自分で選んだ夫だからまだ仕方がないにしろ、子供は選べないから本当にかわいそうだ、子供のケアをちゃんとしてあげないといけないっと教えてくれました。[/chat]
友達がいない
慣れない土地での初めての生活。
でも友達はいません。
夫は会社があるので、まだ知り合いはできるけど、妻は本当にポツンと一人になります。
[chat face=”mama.png” name=”港区ママ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]なんのコミュニティーにも属してないからなれるまで本当に必死なんだ。最近ではSNSが発達して昔より友達も探しやすくなっているはせめてもの救い![/chat]
転勤が決まったら手続きのほとんどが妻の負担
夫の転勤が決まると、住民票などの手続きや、学校の手続きなど、お役所関係の書類提出、家探し、引っ越し業者の選定などをやらなければなりません。
転勤族の夫は仕事が忙しい人が多く、その手続きのほとんどは妻側の負担。
[chat face=”mama.png” name=”港区ママ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]家探しも、遠方だと実際に行くことができないこともあるのでリモートで確認したりして探すことも。。[/chat]
しかもこれは辞令がでて1カ月の間に準備しなくてはなりません。そのため辞令が出た瞬間めちゃくちゃ忙しくなります。
これ以上、旦那さんの転勤がもう嫌だというなら、以下のような選択肢も!!
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転勤族妻のメリット
転勤族のデメリットばかりあげましたが、メリットはあるのでしょうか?
そこでわたしが感じているメリットをお伝えします!
人間関係がリセットしやすい
友達ができにくく、環境に慣れるのに一苦労する反面、嫌な人間関係があった場合、引っ越しによって簡単にリセットできます!
子どもたちも同じ。学校の人間関係があわない、いじめがあったとしても転校することでそういった悩みから解放されることも。
今はSNSなども発達しているため、遠くに行っても仲の良い友達とは連絡が取りやすいため、嫌な友達から離れ、仲の良い人とだけ長期的にお付き合いすることができるというメリットがあります。
[chat face=”mama.png” name=”港区ママ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]北海道に転勤になったママ友ともいまだに連絡とりあっているよ!なかなか会えないけど、いろんな場所に友達ができて旅行が楽しみ^^[/chat]
海外転勤で子どもをバイリンガルに
海外転勤の場合は、子供を現地のインターナショナルスクールに通わせたり、現地校に通わせることができるためバイリンガルな環境で育てることができます。
また様々な国を子供の時から経験することでグローバルな子供に育てることができます。
まとめ
転勤族の妻は、自分の仕事のキャリアを続けていくのが普通より難しく、子育て環境にも柔軟に対応していかなければならないため、苦労することも少なくありません。
夫の単身赴任を選んだとして、完全ワンオペでの子育ても一苦労です。
子どもも普段パパがいないので寂しい思いをすることもあるでしょう。
一方、転勤族妻の中には転勤を後ろ向きにとらえるだけなけでなく、前向きにとらえて頑張っている人もたくさんいます!
ご主人が転勤族で、一人で悩んでいる方がいらしたらいつでも「お問い合わせ」orインスタDM「@minatokumama」からご連絡くださいね!
一緒に頑張りましょう^^!
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