走行性、コスパ、スタイリッシュさという点で優れた「イージーS2」。
[chat face=”face_20200607_162715-e1593666549840.png” name=”港区ママ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]わたしは現在イージーS2の前モデルイージーSを使用しているけど、イージーS2になって使いやすくなった点、悪くなった点も![/chat]
今回は、サイベックスから同時期に販売された「イージーS2」と「イージーS B2」の違いや、従来品イージSからの進化した点などを調査、比較しました!
「イージーS2」はこんな人にオススメ!
- 赤ちゃんと対面式にこだわらない
- 走行性が良くてコスパにもこだわる
- コンパクトにたためるタイプのベビーカーを探している
- パパでも似合うスタイリッシュなデザインを探している
イージーS2とは
イージーS シリーズは日本を知り尽くしたブランドとして有名なドイツのサイベックスから発売されたコンパクトベビーカー。
地下鉄の改札も楽々通れるほどコンパクトな設計にもかかわらず、軽量で、でこぼこ道や道路の段差もすいすい走行できます。また簡単に3つ折りにたたむことができ保管場所に困ることがありません。
新幹線や飛行機などでの移動にも最適です。
イージーS2はもともと発売以来、走行性と軽量であるということで人気だったイージーSの後続モデルになります。
イージーS シリーズは見た目もおしゃれなうえ、日本の住環境と育児スタイルにマッチしたベビーカーといえるでしょう!
ただ、イージーS2になって、バンパーバーが装備され、しかも付けたまま折りたためるように進化したものの、軽量(5.9キロ)という良さがなくなってしまいました。
[chat face=”mama.png” name=”港区ママ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]軽量ではなくなったことでイージーS2の魅力はかなりおちてしまいました。[/chat]
もし軽量モデルが良いというのであれば、5.8キロのサイベックスの軽量の最新モデル「MELIO」がおすすめです↓
イージーSシリーズについて
現在販売されているイージSシリーズは3種類
- イージーS
- イージーS2
- イージーSB2
があります。
そのうち軽くて評判の良かったイージーSは従来品で、すでに生産が行われていないので在庫がある限りの販売です。
「イージーS」「イージーS2」「イージーS B2」の違いは以下。
イージーS (EEZY S) |
イージーS2 (EEZY S2) |
イージーS B2 (EEZY S B2) |
|
本体重量 | 5.9キロ | 7.3キロ | 7.3キロ |
サイズ (展開) |
幅45×奥行80.5×高さ103 | 幅45×奥行80.5×高さ103 | |
サイズ (折り畳み) |
幅45×奥行25×高さ53 | 幅45×奥行350×高さ59 | |
対象月齢 | 6ヶ月~4歳頃 (17キロまで) |
1ヶ月~4歳頃 (22キロまで) |
6ヶ月~4歳頃 (22キロまで) |
発売時期 | 2018年3月 | 2020年1月 | 2020年1月 |
リクライニング角度 |
125°〜150°
|
121°〜160° | 121°〜136° |
シート内側幅 | 30cm | 30cm | 30cm |
バンパーバー | オプション(¥7,480) | 付属 | 付属 |
参考価格 | ¥36,000 |
¥44,000
|
¥36,000 |
シート向き | 背面式 | 背面式 | 背面式 |
従来品のイージーSに比べてイージーS2以降は7.3キロとかなり重量がおもくなっています。
イージーS2の最大の特徴は、生後1ヶ月から使用できるという点です。(ただし対面式にはできません。)
また4歳までと長く使えることで子供が大きくなってからも買い替える必要がありません!!
日本メーカーの新生児期から使えるベビーカーの多くは3歳までが使用制限となっているものがほとんど。
しかし、公共交通機関や歩きがメインの人、車に乗らない人は、3歳以降もベビーカーを利用する機会は少なくありません。また二人目が誕生すると、上の子をベビーカーに乗せた方が移動が楽だったりします。
その点、イージーS2(新生児から4歳までと)は長く使えるベビーカーとして大変重宝すること間違いありません。
イージーS(旧モデル) とイージーS2(新モデル)の違い
旧モデルのイージSから後続の新モデルイージーS2で進化した部分
・バンパーバーが標準装備(つけたままでそのまま折り畳み可)
・リクライニングが片手で調整
・レッグレストの標準装備
・メッシュウィンドウはフラップ開閉
・耐荷重 22キロ
イージーSのバンパーバーはもともと別売りで7,480円しました。イージーS2では標準装備ということで大変お得感があります。
またイージーSのリクライニングの調整は固く両手でも大変でした。その点はかなり改良されています。
耐荷重は22キロとなり、4歳児の平均体重が16キロぐらいなのでイージーSの時はぎりぎりでしたが、22キロとなり大きめのお子さんでも問題なく乗れるようになりました。
イージーS2(新モデル)とイージーS B2(新モデル日本限定版)の違い
イージーS B2は日本限定特別モデルです。
「イージーS2」と「イージーS B2」の違いは、リクライニングにできる角度の差です。
イージーS2は生後1ヶ月から使用できますが、イージーS B2は生後6ヶ月からの使用となります。そのため、価格はイージーS B2の方が若干安くなります。
[chat face=”face_20200607_162715-e1593666549840.png” name=”港区ママ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]セカンドベビーカーとしてと考えるのであればイージーS B2で十分ですよ!ちなみに外観はほぼ一緒です。[/chat]
▼リクライニング角度
・イージーS2 →121°〜160° →生後1カ月から使用可能
・イージーS B2 →121°〜136° →生後6ヶ月から使用可能
各シリーズのまとめ
どのシリーズが自分にあっているか悩んだら以下を参考にしてくださいね!
イージーS(旧モデル) | とにかく軽いのがいい人、走行性もよく、コスパ重視ならこれ!セカンドとして。 |
---|---|
イージーS2(新モデル) | コスパ+新生児期から乗せたいならこれ! |
イージーS B2(新モデル+日本限定版) | 在庫があればイージーSでもいいかも。多少重くてもかまわず、機能性重視であればこちらでも。セカンドとして。 |
イージーSはお買い得
イージーSは旧モデルのため現在オンラインでは値段が半額ほどになっています。
しかも他シリーズと比較しても、軽量なので赤ちゃんを乗せたままバスになどの段差がある部分に乗せるときは楽です。
わたしは、イージーSのユーザーですが、デメリットもいくつか感じています。
[chat face=”mama.png” name=”港区ママ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]2万円台でこのレベルのベビーカーならかなりお買い得です。[/chat]
ただ以下のようなデメリットもあるので検討の参考にしてくださいね!
- 後ろに荷物をかけるとひっくり返りやすい
車体が軽く構造的に後ろに荷物をかけて重心がくるとすぐにひっくり返ります。イージーS2、B2は重量があるので、イージーSよりは後ろに倒れにくいと思います。
- バンパーバーをつけると折り畳みが面倒
バン―パーバーはオプションでとりつける形のイージーSですが、とりつけたままおりたたみができません。
そのためタクシーに乗る時や折りたたまなくてはならない際非常に面倒です。
気になるイージーS B2の口コミを集めました
イージーS2 やイージーSB2の口コミを集めました。
使用していたPigeonのランフィリノン2(AB型)に比べて、1キロほど重いですが、安定感が増し、段差もよりスムーズになりました。持ち運ぶ際も、コンパクトなフォルムや持ち手の持ちやすさによって、以前より持ちやすく感じます。他社のイングリッシーナやyoyoも候補で比較して購入を決めました。
・荷物入れが変わらず5キロまで入れられる
・日差し避けがある程度大きい
・バンパー付き
・コンパクトに畳める
・走行性の高さ(発売時に試したこと有り)
・スタイリッシュなデザイン楽天口コミ(イージーS B2)より
段差のスムーズさや、安定感、コンパクト差が購入の決め手となっています!他の口コミにもありますが、走行性の良さはイージーSシリーズのポイントとなっています!
とても使い易そうです。類似のモデルとしてはyo-yoがあり、もっと軽量ですが、折り畳み~戻しの操作はこちらのcybexのモデルの方が簡単であり、総合的にはこちらを選んでよかったです。また、シェードが非常に大きく、しっかりカバー出来る点も◯です。
楽天口コミ(イージーS B2)より
イージーSシリーズはyo-yoと比較的デザインや走行性などが似ている点で購入する際迷う人も多いのではないでしょうか。わたしもそうでした。この方もおっしゃっている通り、折り畳み-戻しの操作はイージーSは片手でも容易でできるためかなりポイントが高くなります。
シェードの大きさもイージS B2のポイントになっています。口コミでもシェードの大きさで評価が高くなっていました。
程良い重みがあるため安定感は抜群、走行はスムーズで回りやすく、折り畳みも簡単です。
楽天口コミ(イージーS B2)より
イージーS B2になり重みが増しましたが、その分走行時の安定感も増しています。
ベビーカーが軽いのでまだ小さい2ヶ月の子をのせて(5キロくらい)持ち手に軽目の荷物をかけたらひっくり返りそうになりました。必ず下に荷物をいれてます。まだ2ヶ月なのでシートほぼフラットの状態で使っていると荷物は出し入れしにくいです。一番立てた状態にしたときにシートがもたつく。上の子の時にCombiのAB型ベビーカー2台使っていたがそれに比べると折り畳みはしにくいが押しやすい。シートの高さは低くはないくらいなので真夏は他のハイシートのものを使うと思う。段差は引っ掛かるが苦になるほどではない。総合的には使いやすい良いベビーカー。
楽天口コミ(イージーS2)より
持ち手に荷物をかけるとひっくり返りそうになるというのは、イージーSシリーズのデメリットです。特に赤ちゃんだと軽いため全体の重さが足りず、荷物をかけることで重心が後ろになりひっくり返りやすくなります。
イージーS2は生後1ヶ月から乗れますが、シートの高さが低いため、地面からの輻射熱も強く、真夏は小さな赤ちゃんには少しきついかもしれません。
イージーS2の取り扱い店舗
ベビーカーは購入する前に一度子供を実際に乗せたり、折りたたんでみたり、重さなども体感することが大事です。
イージーS2は赤ちゃん本舗や、ベビザらス、百貨店などで取り扱いがあります!
最近サイベックスも含め海外ベビーカーの人気もあって、赤ちゃん用品の量販店などでも取扱がはじまりました。
ただすべてのモデルやオプションが揃っていないことが多いです。
実際にみたいということであれば、表参道にあるサイベックスの日本初フラッグシップストア『CYBEX 表参道』を訪れるとよいでしょう。
ただ、都内に住んでいなければ訪れるのも大変なことも。その場合は、サイベックスの正規代理店であるblossom39がおすすめです。子供用品インポートの専門店で「代官山店 西武渋谷店、東武池袋店、HINKA RINKA銀座店、みなとみらい店、ららぽーと横浜店、そごう横浜店、大丸神戸店、大丸梅田店、大丸福岡天神店、松坂屋名古屋店、大丸札幌店」と全国に直営店があります。
blossom39をおすすめするのはインポート用品をたくさん取り扱っているので、店員さんがサイベックスなどの輸入商品に関して詳しいことです。関連パーツについても取り扱いがあります。(例えばベビザらスではパーツの取り扱いがありませんでした。)
他にも輸入ベビーカーを取り扱うダッドウェイなどもおすすめです。
イージーS2を安く購入する方法
サイベックスのベビーカーは、基本的に定価販売で値引き販売はありません。
ただイージーSのような旧モデルに関してオンラインだとかなり安く手に入ります。
また楽天で購入すればポイントがたまる、オンライン購入特典があるなどメリットがあるのでおすすめです!
まとめ
イージーS2、イージーS B2ともに、そのコンパクト設計、使える年齢が長い、走行性、価格とも大変バランスのよいベビーカー。
一方デメリットとして、イージーSに比べて機能性を充実させた分だけ総重量が7.3キロと重くなりました。実際片手で持つとかなり重く感じます。
イージーS2、イージーS B2はこんな方におすすめのベビーカーとなります。
- セカンドベビーカーとして
- 玄関のベビーカーを置くスペースが小さい
- 4歳まで利用したい
- ベビーカーで保育園の送り迎えなどするので走行性重視
イージーSについては以下ブログも参考になります!
イージーS2と比較検討が多いベビーカーは以下
ベビーゼンYOYO
セカンドベビーカー、「走行性」「軽量」「コスパ」を求めるならピジョンの「ビングル」もおすすめ!2万円代でこのクオリティ!
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