子育てに悩んだら、港区「子ども家庭支援センター」へ

港区では区民のため子育て環境の充実を図り様々な行政の支援を行っています。みなと保健所にある「子ども家庭支援センター」はその一つです。ここでは、子どもと子育ての総合相談を受け付けてくれています。子育てのことで悩んだ時だけでなく、家庭のことや、自分自身の対人関係の悩みなどもすることが可能です。

子ども支援センターについて

子ども支援センターはみなと保健所の2階にあります。みなと保健所では、母親学級なども開催されており、妊娠時から港区に住んでいる方は訪れたことがある方も多いのではないでしょうか。東京タワーからほど近い、都営大江戸線、赤羽橋駅が最寄駅になります。

港区立子ども支援センターでは、子どもと、子育ての総合相談を受け付けています。例えば以下のような悩みが相談できます。もちろん秘密は厳守してくれます。

子育ての悩み	・子供があまり食べなくて心配 ・人見知りがひどい、夜泣きに困っている ・友達と仲良く遊べない ・思春期の子どもとどう向き合えばよいかわからない ・子どもが家出をする
家庭の悩み	・育児の協力者がいない ・家族のしつけの考え方の違い
子ども自身の悩み	・学校に行きたくない、いじめにあっている ・家に帰りたくない
保護者自身の悩み	・子どもがかわいいと思えない ・対人関係の悩み ・自分の生き方に不安や疑問がある

子どもの遊び場「親子ふれあい広場」

センター内には「親子ふれあい広場」が設けられています。「親子ふれあい広場」は3歳までの子どもとその保護者が利用可能で、保護者と一緒に遊んだり、お友達と交流することができます。木のおもちゃ、絵本、お人形などがそろっています。日曜日も施設開放していることが多いですが休日は休みになることもあるので、行く前にスケジュールをチェックするとよいでしょう。

また「ベビーマッサージ」「親子ヨガ」「英語でアソボ」「えほんのお部屋」など、毎月さまざまなイベントが開催されています。無料で参加できることがほとんどです。ママ同士の交流にもなりますので、興味がある方はぜひ参加してみてください。

スケジュールは以下港区のホームページに掲載されています。

https://www.city.minato.tokyo.jp/kosodatesien/kodomo/kodomo/shienshisetsu/oyako.html

尚、利用は3歳までですが、その兄弟は就学するまで一緒に利用することができます。

相談室

施設内の相談室では、子どもを遊ばせながら臨床心理士（月～土曜日）や保健師（火・木・土曜）による専門相談が受けられます。

また「子育てコーディネーター」相談室では、「時間がなくて子育て支援情報が調べられない」「とにかくまず話を聞いてほしい」と言ったときに、子育てに関する相談を受け付け、専門機関や子ども、子育てに関する支援サービスも紹介しています。

産前産後家事・育児支援サービス

港区では妊娠中または産後120日以内の家庭に対してホームヘルパーや産後ドゥーラの訪問サービスを受けられますが、申し込みについては「子供家庭支援センター」で受け付けています。

妊娠中や産後は体調を崩したり、体が思うように動かなかったりと、家事をするのも大変な時があります。自分の両親や義両親も遠方だったり、さまざまな事情で頼ることができない場合も多いのではないでしょうか。そういったとき、行政が行っている家事育児支援サービスをぜひ利用してみてください。利用のためには事前に子供家庭支援センターに登録が必要です。妊娠がわかったら早めに登録すると良いですよ。

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家庭・子育てに悩みがある時は相談してみましょう！

子育てをしているとどんな家庭でも多かれ少なかれ悩みはつきものです。しかし、家庭の悩みはなかなか友人や家族でも相談しにくいこともありますよね。お父さんやお母さんがそれで思い詰めてしまって体調まで悪くなってしまっては大変です。そうなる前にこういった行政の相談窓口を利用するのも一つの方法です。

尚、相談をしても問題解決まではたどりつけない場合もあるかもしれません。しかし解決しなくとも、人に聞いてもらうだけで、心が軽くなる場合もあります。聞いてもらいつつ自分の思いを整理し、解決の糸口を見つけることもできるかもしれません。無料で相談できるので、思い詰める前に利用を検討してみてください！

みなと保健所へのアクセス