- 走行性が良い
- 取り付けが楽で取り外しも簡単
- がらがらという音がせず音が静か
- 適合しないベビーカーがあるので注意
- 前に子どもが乗らないと使えない(一人乗りは×)
とうとう念願のバギーボードを購入した港区ママ(@minatokumama)です!
バギーボードは長く欲しかったけど、安全性などの面で心配でなかなか購入に踏み切れずにいました。ただ上の子と下の子がベビーカー争奪戦を繰り返すようになったため購入することに!
オンラインでいろいろ調べた結果、一番信頼性の高く、ベビーカーの適応機種も多い「ラスカル」のバギーボードを購入することにしました。
そこで今回、ラスカルのバギーボードについて組み立ての難易度、使用感についてレビューします。
- バギーボードの購入に悩んでいる人
- バギーボードの購入に悩んでいる人
- ラスカルバギーボードの取り付け方を知りたい
- バギーボードの使用感を知りたい人
バギーボードはこんな人にオススメ
うちは上の子が4歳下の子が1歳のタイミングで購入することになりました。
1歳の子の意思がはっきりするようになると、4歳の子と1台のベビーカーをめぐって喧嘩するようになりました。
4歳の子も普段は歩いてくれるのですが、出かけて夕方になったり眠くなると、疲れてベビーカーに乗りたがります。
そういった場合は1歳の子を抱っこ紐で抱っこするようにしていたのですが、お姉ちゃんがベビーカーに乗ると、自分のベビーカーにお姉ちゃんが乗っているという感じで怒るように。
その解決策として購入したのが「バギーボード」でした。保育園などでも年の近い兄弟姉妹のベビーカーには「バギーボード」がついているのをよく見かけます。
使って分かったのは、バギーボードは兄弟姉妹の年齢差が2,3歳の人におすすめ。
年子だと二人乗りベビーカーが使いやすいですが、このぐらいの差だとバギーボードぐらいが手軽でちょうどよいのです。
バギーボードの人気商品
日本で購入できるベビーカー用バギーボードは、ノーブランドのものを含めるといくつかあります。
もちろん、使っているベビーカーに純正のバギーボードがあれば、それが一番おすすめ。
バガブーやYoyo、エアバギーにはベビーカーメーカー純正のオプションのボードがあります。
ただ多くのベビーカーには、オプションのバギーボードはありません。そして基本的にベビーカーのメーカーはバギーボードの取り付けは推奨していません。
とはいえ、2人以上のお子さんがいる場合はバギーボードがあった方が便利。
そのため今回購入にあたって信頼性の高いバギーボードがよいと考え、ブランドや口コミを意識しました。
するとバギーボードのメーカーは「ラスカル」か「日本育児」の二択に。
ラスカルバギーボード | 6,600円(税込み) | |
---|---|---|
日本育児ベビーカー パーツ ママつれてって! | 6,028円(税込み) | |
ラスカルバギーボードマキシプラス | 17,600円(税込み) |
最終的にわたしが購入したのはラスカルのバギーボード。理由はラスカルのバギーボードが、わたしの使っているサイベックスと適合性がよかったからです!
ということで今回、購入したラスカル(Lascal)のバギーボードについてレビューします。
ラスカルのバギーボードとは
ラスカルはスウェーデン発のバギーボード。バギーボードとしては世界的には超有名。
しかも、ラスカルのすごさは1人用、2人用、三輪を問わず、ほとんどのベビーカーに取り付けが可能なところ。
バギーボードといえばラスカルっていうぐらい、バギーボードをつかっている人を多いです。
これだけ使われているバギーボードならまず安心ですよね!
ラスカルのバギーボードが適合するか調べ方
バギーボードを購入しようと考えた時、一番気になるのが自分のもっているベビーカーに取り付けられるかどうかではないでしょうか?
ラスカルのバギーボードは以下アマゾンの販売ページに適合表が掲載されており、自身のベビーカーと適合するか調べることができます。
マキシは椅子(サドル)のついているタイプなのですが、椅子がついているタイプは適合しないものは結構多いので注意が必要です。
以下はベビーカー適合に関して注意点です。
- バギーボードを付けた状態で、ベビーカーはたためられない
→ボードは簡単に取り外しができます。ボードは付けたままの状態ではベビーカーは基本折りたたむことはできません。
ボードの取り外しは、簡単にできます。うちはボードを外してたたんで車につみますよ。
- コネクターがついた状態では折りたためないベビーカーがある
→ラスカルのバギーボードはベビーカー側につける部品(コネクター)があります。注意すべきは、コネクターが付いた状態で折りたためるベビーカーと折りたためないベビーカーがあることです。
もちろんコネクターを取り外せばベビーカーは折りたためるのですが、コネクターごと外すのは結構面倒。
コネクターの取り外しには特に器具は必要ないんだけど、ベルトを取り外しは、安全のためきちんとしっかりつけたものなので毎回付け外しは面倒です。適合表で折り畳み不可と書かれている人は注意です
バギーボードの組み立てについて
バギーボードがついたけど、女性一人で組み立てれる?時間はどれぐらいかかったかについてわたし一人で組み立ててみました!
結果、わたし一人で大体40分弱かかり、組み立てることができました。
そこで組み立ての手順と組み立て時の注意点、難易度についてまとめていきます。
事前に組み立ての動画を見てイメージしておくと手順がわかり便利ですよ。
組み立ての手順と注意点
ラスカルバギーボードの組み立ては以下の手順で行います。
①車輪を取り付けます
そんなに力を入れなくても「カチッ」といってはまるよ!方向を間違えないように!
②取り付ける高さをはかります。(後輪の位置より上で39センチ以下の場所)
③左右同じ高さになるようコネクタをとりつけます。
まずベルトをしめてから、さらに赤丸で囲ったコネクター部分を右にまわしてしっかりベルトを締めてきます。
この時とびだしているベルトの部分は左右どちらでもよいですが、ベビーカー幅が25-41センチの場合ボードとの接続ピンを内向きにつけ、41-51センチの場合は外向きにつけます。
内向きにつける場合はベルトは外側に、外向きにつける場合は内側にベルトが来るようにすると干渉せずに便利です。
写真ではベルトは外向きですが、測ったら26センチだったので、この後ベルトが内側になるよう入れ替えました。
(あとからベルトは切ってしまってもOKです。ただ短くしすぎると、再度付け直すのが面倒だったり、他のベビーカーにつけられなくなってしまう可能性もあるので注意してください。)
④バギーボードの横と上のつまみをまわし、ボードが水平になるよう高さを調整していきます。
もし長さがたりなければ延長コネクターがついているので使用しましょう。イージーSは使用しなくても十分でした。
部品は結構ゆるゆるにしないと回らなかったよ。ゆるゆるにして、仮止めを繰り返し高さを調整します。
仮止めの状態
最期に水平になったらすべてのボルトをしっかり占めていき完成です。
組み立ての難易度や必要な時間、注意点
組み立ててしまえば、それほど難しくないと感じましたが、コネクターのベルトの場所で悩んだり、付け替えたりの作業が発生したため、そこで時間がかかりました。
これから組み立てる人は、
ベビーカー幅は広めの人は、コネクターのまわした先のベルトが外側に、ベビーカー幅が狭めの人は内側にくるようにするといいと思います。
日本のベビーカーは幅が狭めだから、基本的に内側にベルトで大丈夫だと思いますが、ベビーカーによって異なるので確認してみてくださいね!
バギーボードの取り付け位置に注意
バギーボードの取り付け位置ですが、ベビーカーの後輪から離れた位置にとりつけると、大人が押して歩くとき脚とボードがぶつかり、ベビーカーを押すとき歩きにくくなります。
ボードがあると足がひっかかって歩きにくいという口コミもあるよ
一方あまり後輪に近づけて設置すると、立って乗る子供がハンドルバーにぶつかり乗りにくくなります。
そのためわたしは、自分の脚があたらないようにハンドルの下あたり、子供が立てるギリギリのラインで取り付けました。
わたしの使用するイージーSがもともとハンドルが高い位置にあるのと、子供の脚を乗せるボードの位置をベビーカーの後輪よりにしたことで、現状は大人の足に干渉せず歩くことができます。
バギーボードを使ってみたよ。
実際に完成してバギーボードを使ってみた感想および注意点をまとめました!
必ず前に一人乗せること!
バギーボードの注意点に
「バギーボードを使用する時は、必ずベビーカーの座席にもう一人のお子さまを座らせてください」
とあります。
一人では使用できないので注意しましょう!
走行性、押しやすさ
走行性は、付けた後も前もそれほど変わらず、すいすい進み、それほど大変だと感じませんでした。
坂道に関しても少しのアップダウンであれば問題ありません。横断歩道の段差や多少のでこぼこ道でも進むことができます!
想像以上にすいすい進み安定感もあったのでもっと早く購入すればよかった思ったよ
ただし、上り坂は子供の体重がかかってくるので、押すときには力が必要です!子供の体重が重くなってくると親は疲れます。
下り坂は下にどんどんいってしまうので、勝手に下っていくと危険で、ハンドルをきちんと引く必要があります。
急な坂道などは親の負担や安全面からボードに乗っている子供に降りてもらうのが無難でしょう。
また大人が歩くときにボードがあたって邪魔という意時には、少しボードの位置をベビーカーの後輪側によせられないか検討してみましょう!
騒音
子供が乗っているときは、ほとんど音はせず静音です。
しかし、子供が乗っていない状態でコンクリートの道を走行すると「カラカラ」音がするので少し気になるかも。
乗っていない時は上に付属の紐で上にあげて走行した方が良いと思います!
バックのしやすさ
ボードをつけていると後ろにバックする時にしにくいという口コミをみたので、実際検証してみました。
バックの時は子供を降ろした状態で行いましたが、イージーSの場合もともとの走行性が良いからか、バックに関してもバギーボードが干渉することはありません。
自宅はマンションなのでエレベーターを使います。そのため乗り降りの際、頻繁にバックをするのですが、全く問題ありませんでした。
エレベーター内とか危ないので基本的に子供はボードから降ろした状態でバックさせています。降ろした状態なら全く問題なくバックできますよ!
遠出をするときはボードを外した方が使いやすい
バギーボードは近所の散歩や保育園や幼稚園の送り迎えにはちょうどよいのですが、遠出をするときは邪魔になることが多いです。
理由は以下
- バギーボードをつけたままたためない
- バスや地下鉄を利用するときは重量があるので持ち上げるのが大変
基本的にボードの取り外しは簡単なので、わたしは出かける場所に応じて取り付けたり外したりしています。
ベビーカーとのコネクターを外さないとたためない人は折りたたむとき面倒なので、購入はよく考えましょう!
ラスカルバギーボードスペックの詳細
ラスカルバギーボードのスペックは以下。
ボードの大きさ | 幅36.5センチ 奥行20センチ |
総重量 | 1.5キロ |
適応体重 | 20キロまで |
対象年齢 | 2歳から5歳 |
まとめ
ラスカルバギーボードは想像事情に安定があり走行性もよく、買って良かったと思いました!
バギーボードに悩んでたら、ベビーカーに適合するならラスカルバギーボードはおすすめです。
また座るタイプのものは3歳前後で長時間立って乗るにはちょっと不安定という子にはよいかも!
我が家の上の子は4歳なので、余裕で立っていることができました。
やっぱり上の子は小さくてバギーボードはちょっと難しいという場合は、2人乗りベビーカーも検討してみてくださいね!
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