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港区に住みたがる人の理由は?どんな職業の人が住んでいるの?

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港区

東京都港区から情報発信する港区ママ(@minatokumama)です。

港区ママ

わたしもずばり、港区に住みたくて住んだ人です

実際住んでいると、他の人から、

「港区ってどんな人が住んでいるの?」

「お金持ちばかり住んでいて大変じゃない?」

という質問をよく受けます。

そこで今回は、港区にすみたがる人の理由や、どんな職業の人が住んでいるかということについて書かせていただきました。

港区では、ファミリータイプのマンションを賃貸で借りると1LDKで20万円はしますし、分譲マンションでは億以上の物件も少なくありません。

そんな家を借りたり、購入したりする人はどんな人なのでしょうか。

港区ママ

ずばり、会社経営者、医者、士業、外国人駐在員、ちなみにサラリーマンも多いですよ!そしてもともと昔から住んでいるという方もいます。

共働き世帯も少なくありません。世帯年収は1000万円以上が多いように見受けられます。

そしてそのような高収入の家計を維持している人は、多忙な人が多いです。

港区はいろんな意味で子育てが非常にしやすい場所

その理由は

  • 都内のどこでも会社通勤しやすく共働きでも子育てと仕事を両立しやすい
  • 空港や駅へ便利
  • 繁華街からタクシーなどで帰宅できる
  • 保育施設、子育て施設、サポートが充実
  • 2人目保育料無料

特にファミリー世帯が港区を選ぶのはこんな複合的な要因があって、港区を選んだという人が多いという感じです。

港区ママ

私も、主人も港区の物件を購入したとき、お互い海外出張が多い仕事でした。羽田も近く、新幹線も近く、職場にも近いということで選びました。

また、港区に一度住んだ人は、その環境の良さから港区内で引っ越し先を探す人も少なくありません。

ただ近年港区も含め不動産価格が高騰しており、共働き高所得のパワーカップルでもマンションを購入するのが難しくなり、港区外で探すという人も増えてきています。

昔から白金高輪に住んでいるママ友も、「昔はここの辺はこんなに高くなかったよ。」なんていう話を聞きます。

今回は、区に住みたがる人、その理由、住んでわかったことについてお伝えします。

将来的に港区に住みたい、港区に引っ越したい、興味があるという人に参考にしてもらえればと思います。

港区ママ

最近では中学校の区立中学の修学旅行が海外(シンガポール)になり話題になりましたね!

ちなみに現在は、主人が海外にいるので、マンションは賃貸に出して運用しています(笑)

目次

港区にはどんな職業の人がすんでいるの?

港区は東京都の中でも、住民の平均年収トップの1,023万円。

どんな職業の人が住んでいるの?というと、わたしが港区で知り合った方々の職業は本当様々。

「経営者、医者、会計士、サラリーマン、芸能人、研究者、外国人駐在員などなど・・・・」

経営者でもIT会社の経営や飲食店経営、英会話学校経営、美容院、ブティックなどありとあらゆる職種の方がいます。

またサラリーマンで多いのは上場企業の金融系、商社、コンサル、ITなど。。こちらも様々な職種でした。

ただ全体的に、

  • 激務と呼ばれる仕事をしている人が多い
  • 働いている女性はお医者さんや専門職、キャリアウーマンが多い

という傾向が感じられます。

港区ママ

マ友の中には自身が経営者だったり、お医者さんだったりなどすごい人も!

ちなみに、そういう家庭が多いことを反映してか、保育園も20時まで延長保育が可能なところが大半。中には22時まで見てくれるという保育園もありました。

また港区は専業主婦の層も案外多いという調査データも。

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港区ママ

有名幼稚園に入れたり、小学校受験を考える家庭には主婦層も少なくありません。

港区に住まいを選ぶ理由

港区に住まいを選んだ理由について、わたしの経験も含めてお伝えします。

①資産価値

港区

2021年現在「港区に住みたい」といっても、正直パワーカップルでも手がなかなか届かない価格に跳ね上がった東京都心アドレス。

マンションの坪単価はどんどんあがり、中古マンションも値上がりしています。

新築マンションの値段をみると70平米で億越え普通になってきました。

それでもマンションギャラリーに行くと購入したいファミリー層が多くいます。

保育園ママ友の話題も結構マンションの話題も少なくありません。

「港区だから家を買う価値がある」

というママも。

そのママは実際港区内でマンションを買い替えました。話を詳しく聞くと、ご主人が外国人のそのママは、値下がりリスクも低い港区内だからという投資家パパの意見のもと港区アドレスを狙って買い替えをしているということ。

わたしの外国人の友人も港区にマンションを購入しています。

その理由は高額だけど値下がりリスクが低い、賃貸に出しやすいという理由から。

ちなみに我家の場合、主人は

港区ママ

万が一、俺が死んだり、病気になってもここのアドレスなら安くすればそれなりに売れるだろ。

という意見でした。最悪な場合、売れないより少し安くしてでも売れた方がよいという主人の意見でした。

②利便性

羽田空港

新幹線の品川駅、羽田空港にもとにかく近い、というので出張の多い人に便利。リニアも通れば関西まで1時間とさらに便利に。

その上、港区に住むと、銀座、六本木、渋谷などの繁華街からも遠くないので、接待の多い経営者やビジネスマンにとってはものすごく好都合の場所です。

港区ママ

海外出張も羽田便が多くなりました。羽田だと、ギリギリの時間でいけるし、深夜便や朝一便でもアクセスが非常に便利です。

通勤でも大手町は使いやすく、都内の移動だと、郊外からの通勤よりは混雑度が低いのも大きなメリットです。

わたしもよく利用したのですが、都バスも使い慣れるとものすごく便利。

ベビーカーの移動だと地下鉄や電車はエレベーターのある場所を探さなくてはいけませんが、都バスだとそのまま乗れるのでよく利用していました。

③子育て環境の良さ

子育て

子どもを育てて思ったのは子育て支援の充実度!

富裕層が多いからか税収も黒字の港区。そのため子育てに関してはサポートの充実も含め大変充実しています。その環境をお伝えします。

港区ママ

子育て世代のママは港区から離れたくないという人が多いです。

保育料2人目無料

まず大きくほかの自治体と違うのが、保育園第2子以降無料という点です。

2人目以降半額、3人目無料というのはよくあるのですが、2人目無料というのはかなり大きいです。

港区に住む層は、年収1000万円以上というケースは少なくありません。すると、認可保育園に通わせたとしても保育料だけで月々7、8万かかります。

港区ママ

年齢の近い子どもが2人いると保育料だけで10万以上なんてことも!!いくらパワーカップルで年収1000万円世帯だとしてもこの保育料は厳しいです。

今は3歳以降は幼児保育無償化になったとはいえ、保育料は働く親にとってものすごい負担です。

港区では都心の狭い住宅環境という点もあって、1人しか生まない世帯が多かったため、そういった状況を打開すべく保育料2人目無料にしているそうです。

その成果のおかげか、娘たちの通う保育園でも2人、3人の兄弟も少なくありません!

支援センターや保育園の充実

子育て支援センターや一時保育などの施設が新しく、ものすごくきれいです。

一時保育なども充実しているので、土日でも数百円で単発の預かりに対応できます。

港区ママ

土曜日、上の子の習い事に行くのに、下の子を預かってもらったりするのに利用していました。

保育園も数年前まで待機児童問題が言われていましたが、この数年でかなり改善され、希望する園に入園できるかどうかは別として、ほぼ待機児童の問題はなくなっています。

またもし待機児童になったとしても、ベビーシッターの派遣などの対応もしてくれるため、働くママにとっては手厚いサポートが人気の理由です。

出産助成金も港区では60万まで補助してもらえます。

④学校、病院が充実

評判のよい公立学校も多いのも港区が人気の理由です。

港区では学校選択希望制なので、港区に住めば希望の小学校や中学校を選択することができます。

また教育熱心な家庭も多いため、公立学校でも学力が高いといわれています。

港区ママ

小学校受験するお受験組も多いけど、公立でもレベルが高いよ。

また近所のクリニックも含め、大きな病院もたくさんあるので、病気の時は本当に助かります。

⑤おしゃれな飲食店やお店がたくさん

白金台

六本木、青山、麻布、白金など、おしゃれな飲食店や最新のお店が沢山。

もちろん、芸能人と出会うことも稀ではありません。

港区ママ

芸能人と同じマンションだったとか、幼稚園だったとかというのはよく聞く話です!

おしゃれなお店が沢山あるので、飲食やお買い物に困ることはありませんごいいたいのですが。。。

しかしファミリー層は要注意。

飲食店で子どもと一緒に食事できるお店は少ないので要注意です。

保育園が青山だったので、ママ友と保育園周辺で食事なんていう話で一番困るのが、とにかく騒ぐ小さな子供たちとお食事できるところが少ない。

港区ママ

結局六本木ヒルズとかで食事をしたりしましたが、ゆっくりできないので、結局は公園でお弁当食べるとか、児童館でごはん食べるとかで落ち着いてました(笑)

カップルが食事するようなおしゃれな店や小さな飲食店が多いので、正直子供を連れていくのに気が引けます。

もう一つ、困るのが保育園で着るような日常の洋服を購入できる場所が少ないこと。

港区ママ

保育園にはやっぱりユニクロや西松屋、H&Mなどのファストファッションが一番。でもお店が少ないので、保育園でお友達としょっちゅう服がかぶっていました(笑)

そして場所によってはスーパーが少ないのも悩みです。

青山や赤坂に住んでいたママ友は、スーパーがないため、白金高輪に引っ越していました。

⑥治安が良い

一部繁華街を除いて住宅街は治安が良いです。

ただし、六本木や新橋などの繁華街に近いところは、子ども連れで夜にあまり歩きたくありません。青山霊園のあたりも夜間真っ暗なので、女性一人で歩くのは少し気が引けます。

一方住宅街は比較的明るいところが多く、静かで治安もよいのでファミリー層には人気です。

港区ママ

世田谷区などの住宅街と比べて、港区の住宅街は繁華街と隣接している分、港区内の住宅街でも小さな店舗や人通りもあり、見通しがある点で明るく感じます。

⑦ブランド力

近年、港区女子という言葉もでてきたように、港区アドレスというブランド力にひかれて住む人もいます。

港区アドレスがブランド化したのは、タワマンなども含めた大規模開発の影響、雑誌「東京カレンダー」で名づけられた港区女子のような影響もあるでしょう。

あと港区の中でも

①シロガネーゼという言葉で有名になった、白金

②大使館も国際色豊かな街、麻布

③おしゃれな街並みにとして名高い、青山

という地名によるブランドもあります。

ただファミリー層に関しては、ブランド力だけでというよりは、やっぱり利便性や教育環境など総合的なもので判断して住んでいる人が多いという印象。

尚、港区女子のような派手な生活をひけらかす雰囲気の奥様をわたしは正直拝見したことはほとんどありません。

結婚しておちついたのかはわかりませんが、「男性に食べさせてもらって、ハイブランドをもって」という感性の人とは今のところお会いしたことがないです。

わたしが港区で出会ったママたちは「自身も経営者や医者、税理士など」「ハイキャリア」「高収入」「バイリンガル」など優秀な方や、もともと資産家のお嬢様というケースが大半。

まとめ

港区に住む=ステータスを得た、成功の証

と考えるのはあながち間違いではないと思います。

確かに、1,000万円の収入では港区では派手な生活はできませんが、利便性や環境の良さは享受することができます。

港区に住むような男性と結婚したいと考えている女性もいるかもしれませんが、現在住んでいる多くのママは、港区に住みたいからと思って、港区に住んでいる男性と結婚した人は少数派ではないでしょうか。

女性の場合、結婚した相手が港区に偶然住んでいた、利便性を感じて引っ越してきた、自身にも経済力がある、資産家の家庭で親に支援してもらった、などそういう理由で住む人が多いように見受けられます。

港区は利便性や周辺環境、行政の子育てサポートまで、子どもを育てる上でも本当に優れた環境です。ただ物価も高いのでかなり収入がないと生活は楽手ではありません。

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