小学生の娘をくもんに通わせている港区ママ(@minatokumama)です。
小学校受験を考えているんだけど、塾に行く前にくもんに行かせたほうが良いかな?
お受験勉強にとってくもんとの両立は難しいよ。塾からもくもんはやめてくださいと言われた人もいるよ。その両立が難しい理由をお伝えするね。
小学校受験を考える教育熱心なご家庭であればあるほど、小さいころから少しでも勉強の習慣をと考えて「くもん」に通わせようと考える方も少なくないと思います。
ただ実際、お受験塾に通いだすと、「くもん」はやめてください、と言われることも。
そこで今回は「くもん」は小学校受験に必要ないと理由をお伝えしていきたいと思います。
くもんの入会は、受験が終わってからがおすすめだよ!
公文式は計算力や読解力を強化するのに優れたプログラムですが、小学校受験においては必ずしも最適ではありません。その理由を詳しく説明します。
小学校受験に役立つアプリ「シンクシンク」は以下↓
公文式の特徴
公文式は、繰り返し練習を通じて基礎的な計算力や読解力を高めることができます。
自分のペースで進められるため、個々の子供に合わせた学習が可能です。
年齢を超えた先取学習も積極的にすすめられ、未就学児でも掛け算、割り算などまで進んでいる子供もいます。
そして、反復練習を重視するため、子供の集中力や忍耐力を養うのに役立ちます。
公文式と小学校受験に必要ない理由
公文式が小学校受験に必要ない、と断言できる理由について実際私の経験を踏まえてをお伝えします。
小学校受験の問題は計算、ひらがな、漢字の問題はでない
とりあえずくもんなら月謝も塾に比べて安いし、ひらがなとか簡単な計算できたら優位じゃないの?
そもそも、小学校受験では、ひらがな、計算必要ないパターンが多いよ。小1以降学ぶ問題だからね。
小学校受験についてまだ考えている時点だと、とりあえずくもんで先取をしていれば有利なのではないかと考えてしまいがち。
でも正直、小学校受験では数字を扱うような計算問題や漢字、さらには「ひらがな」を書かせる場面などもまずないといっていいでしょう。
ただ、圧倒的にすでに読み書きできる子は多いです。
応用力や思考力は育ちにくい
公文式では、基礎学力や計算力は劇的にのばすことができますが、応用力や思考力(考える問題)を問う問題、図形問題などは、あまり扱いません。
そのために、小学校受験で求められるような、思考力や、図形、などの問題の対策はすることが難しいのです。
小学校受験には単純な計算能力よりも思考力や発想力などを求められるシーンも多いため、公文式の勉強のみでは対応することはできません。
くもんと受験塾の両立が難しい
小学校受験勉強では、少なくとも1日10枚以上のペーパーをお家でこなす必要がでてきます。
はじめる時期はそれぞれですが、ある程度有名校に入学したいと思ったら、毎日ペーパーの勉強が必要です。
公文式でも毎日5枚~10枚のペーパーをこなす必要がでてくるため、両方をしようと思うと子供に負担がかかりすぎます。
塾の先生には、くもんする時間あるなら、ペーパー対策しなさいと言われました。
併用するかしないかは親の判断ですが、くもんやっていても年長になったら、お受験のためお休みするという人もいます。
まとめ
公文式の勉強法は基礎学力の向上に非常に効果的ですが、小学校受験の試験問題とは方向性が異なります。
そのために、小学校受験するから、くもんを習うというのはやめたほうがよいです。
一方、試験が終わったら、くもんに通うのはおすすめです。
私立、国立小学校に通う方のご家庭は教育熱心な方も多く、先取学習をしている子も多いため、入学後も授業が公立に比べて高度であることもあります。
勉強に遅れないためにも、くもんを通して先取学習をするのがおすすめです。
うちも、受験後にくもんに入会して、授業になんとかついていってます。
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