幼児向けの教材色々あるけど何か頼んでいる?
うちはZ会を加入したよ。思った以上に本人は喜んで続けているよ。
Z会はどちらかいうと教育熱心な家庭が取り入れるという傾向がみられます。
実際に、娘に取り組まさせて、たしかに教育熱心な家庭が取り組ませるだけの理由があるバランスのとれた良い教材です。
勉強という習慣をつけるには難易度も含め、結構考えられて作られていると感じました。
とは言え、Z会はめんどくさいといわれています。
私が実際Z会に入会してめんどくさいと感じたのは以下3点です。
- 体験テキスト(ペアゼット)が、公園行ったり、料理をしたり、子ども一人ではできない
- ペーパベースなので、問題を読んであげたり、まるつけをしてあげる必要がある
- ドリルのボリュームが少ない
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Z会幼児コースは、親が付き添って勉強しないと、子どもだけでは勉強は難しいです。
ただ、分量はそれほど多くないので、幼児コースの場合は土日のみ勉強を一緒に見てあげられればできるぐらいの分量です。
共働き家庭だと、どうしても親の負担が増えるのが困りますが、お休みなどを使って上手に学習に取り入れていくことも可能です!
気軽に知育をさせたいということであれば「シンクシンク(ThinkThink)」というアプリがおすすめです↓
Z会幼児コース年少から挑戦した3つの理由
末娘は年少児4月から年少コースをスタートさせ、現在は年中コースです。
そんな小さい時から勉強させて続けられる?嫌がってかわいそうじゃない?
実際私もやらなくなることを心配していましたが、全くそんなことはありませんでした。
ではまずZ会年少コースを始めた理由とその効果をお伝えします。
小学生のお姉ちゃんが加入はじめて本人が欲しがった
最初は小学校に入学した娘のために家庭学習用としてZ会を契約しました。
その際、お姉ちゃんばかり毎月ドリルが届くと、妹とはお姉ちゃん自分の分が欲しいと言い出したので、妹にも幼児コースの体験をさせ、入会を決めました。
小学校受験に向けて家庭で学習の習慣をつけさせたい
長女が小学校受験をしたのですが、その影響もあります。
長女の場合は、小学校受験を意識したのが年長でかなり大変でした。
ただ妹の場合はそんな大変な思いをしたくないというのと、かといって年少から受験塾に行かせると費用の面の負担が大きので、最初はまず家庭での学習習慣をつけるためのZ会という感じで入会しました。
小学校受験の基礎を築く考える力を鍛える問題も多いです。
ただし、Z会だけでは小学校受験対策は難しいのでお受験を考える方は注意してください。
とはいえ一方でお受験で定番の類似問題が結構あります。大きな意味での小学校受験の土台になると考えられます。
家で、お姉ちゃんが勉強している間は、妹もZ会をするなどという時間を作ると、あっという間にドリルを進めることができました。
うちはコンスタントにというより、やる時に5ページとかどんどん進めていました。
もともと、書いたりするのが好きな子どもだったので、本当に抵抗なくしてくれるのが非常にありがたいです。
余分なおもちゃやタブレットがついていない
幼児向けコースで有名な「こどもチャレンジ」は、子どもにとって楽しく学べる魅力的なコンテンツが多く、またタブレットもあるので、子どもがから進んで学習しやすいというメリットもあります。
また付録も多いので子どもは間違いなく喜びます。
こどもちゃれんじは一人で勉強もできるし、親にとっては非常に助かるのは間違いなし
一方でわたしは以下のような点でZ会にメリットが感じられました。
- 付録などのおもちゃは極力減らしたい
- タブレットは目に悪いので小さいうちは使わせたくない
- 運筆を学ばせたい
タブレットは飽くことなく使いやすいので使う家も多いですし、娘も実はほかの思考力を鍛えるアプリ(ThinkThink)でタブレットを使用してます。
今タブレットを触る機会はたくさんあるからこそ、勉強は紙にこだわりたかったのがあります。
Z会で学ばせた効果
Z会をはじめたことで、
- 姉の勉強の邪魔をすることが少なくなった
- 幼稚園のお休みの時や、おばあちゃんが面倒を見ている時、することがない時に、おもちゃ代わりのツールになった
- 体験ワークで季節のものに詳しくなり、特に花が好きになった
今のところ年少からはじめて1年ですがこのような効果が出ています。
紙ベースなので、やり終わると達成感もあり本人のやる気も鍛えられています。
Z会幼児コースの教材の内容、レベルは?
シンプルで、難易度もそこそこと言われるZ会を家庭学習に取り入れることにしました。
Z会の幼児コースでは、以下の2種類の教材が送られてきます。
- ワーク学習(かんがえるちからワーク)
- 体験(ペアゼット)
- かんがえるちからワーク デジタルプラス
①のワーク学習は子供のドリルになっていて、子供が主体となり取り組んでいきます。
②のペアゼットは、完全に親子で取り組む課題になります。
そのために「めんどくさい」と考える人も少なくないのです。
③はご自身のスマホやタブレットで接続して使います。
年に4回程度で、ボリュームも少ないので、基本的に①と②がメインの学習になります。
では、教材の詳しい内容をみていきましょう!
ワーク学習内容と難易度
かんがえるちからワークで学べる内容は以下
【数・形・論理】数や形に親しみ、算数につながる土台を形成
【ことば】親子の会話の中で、ことばの基礎力を伸ばす
【生活・自立】自分のやりたい気持ちを育て、自立を促す
年少の間はひらがなシールを使い読むという内容でしたが、年中になって、ひらがなを書く練習が入ってきます。
形、量、仲間分けなど、非常にバランスのとれた学習内容になっています。
その名の通り考える力を養えます
ペアゼットの体験学習の内容と難易度
ペアゼットの体験学習の内容は、
★工作 ★お手伝い ★外でお花の観察 ★お料理 などなど多岐にわたっています。
季節のものをかなり取り入れている課題も多いのが特徴です。
実はこれらは、小学校受験でも非常に重要視されることなんです。
ただ、すべてを実践することができないことも多いので、できる範囲で一緒にやりました!
年少と年中のコースの違い
年少と年中のコースの大きな違いとして、年少の時には専任の先生がついておらず、月末の課題(ペアゼットシート)の提出はありません。
年中になると、月末にペアゼットシートといい、課題を絵にかいて送ります。
そうすると担任指導の先生からお返事がきます。
「めんどくさい」と感じた点
Z会幼児コースでは、年中以降は一応ドリルの部分は一人で取り組めるようになっているものの、親がサポートしながら取り組む必要がある教材です。
Q:保護者のサポートはどの程度必要ですか?
A:『ぺあぜっと』は準備から、『かんがえるちからワーク』は様⼦を⾒て適宜サポートをお願いします。『ぺあぜっと』は、親⼦で⼀緒に取り組みながら学ぶ教材です。⼀緒に体験し、疑問や発⾒を保護者の⽅と共有することで、お⼦さまのさらなる学びの意欲を引き出します。短い幼児期の親⼦時間を、さまざまな取り組みをとおしてお楽しみください。『かんがえるちからワーク』は、年少では親⼦で取り組むことを前提としていますが、年中以降で問題⽂のひらがなを読めるようになったら、お⼦さま⼀⼈で取り組むことができます。ただし、初めのころは問題の形式にとまどってしまうこともありますので、お⼦さまが教材に慣れるまでは保護者の⽅のサポートをお願いします。
ということで、めんどくさいと感じた点は以下です。
親子で取り組む課題がある
一番めんどくさいといわれがちなのが、Z会幼児コースの体験(ペアゼット)の部分です。
一緒に工作をする必要があったり、遊んだりする課題、料理、お手伝いの課題が毎月きます。
自宅で紙皿やペットボトル、瓶など用意したりしないといけないことも多く、想像以上に面倒です。
一緒にやることは、遊び時間にできますが、思った以上に難易度の高い(面倒な)課題もあり、そういう場合はわたしはやりませんでした。
側についてあげないとできない
ドリルのワークの問題は、ひらがなが読めないうちは、読んであげる必要があります。
読めても読んでと言われることも。。
きちんとひらがなが一人で読んで、理解できるようになるまでは学習に付き添ってあげる必要があります。
ドリルは想像以上に早くおわる
ドリルの難易度は、それほど難しいものではなく、単純なものも多いです。
そのため、集中してできる子であれば、一回の30分ほどの学習時間で10ページ近くやり終えることが可能です。
全部で50ページほどしかないので、早い子だと5回分ぐらいの学習で終わってしまいます。
想像以上に早く終わり、その割に値段が2,900円(年少)~とするので、普通のワークを買ってやらせた方が断然コスパはよいでしょう。
小さな子が継続できる?
Z会を継続できるかどうかは、小さいうちは、パパ、ママのサポートで決まると思います。
そこで勉強を辛いものだと認識させず、楽しいものだと認識させるのが大事。
最終的にこれから本格的に小学校受験の勉強にはいっていくために、やりたい、がんばりたいと本人に思ってもらうためにしています。
小学校受験などを考えていなくても、小学生になっていきなり勉強をスタートするより、家庭学習を取り入れることでスムーズに小学校への勉強の移行がしやすいです。
小学校受験をしていると、家で学習をするという習慣がついているから、小学校が始まってから机に向かってくれました。
そこで、未就学児の娘にわたしは以下のようにして学習のサポートをしています。
環境を整えてあげる
ノートや鉛筆などが自分の手に届く場所にあったり、勉強する場所をリビングなどと決めておくなど、取り掛かりたい時、すぐに取り掛かれるような環境を整えてあげています。
机は小学生になってからと決めていたので、我が家は未就学児にはリビング勉強をさせています。
「ドリルをする?」と聞いて「したい!」
となった時すぐ自分で用意できるようにしています。
集中力は10分あれば十分
集中力は小さいうちは10分もあれば良い方。
気分が乗った時にはどんどんやらせて、乗らない時は1枚で終わってしまうことも。
ただZ会の幼児教材は比較的簡単にできる問題が多いです。
またパパやママが一緒について教えてあげることでスムーズにドリルをすすめることができます。
もちろん、一人でできるようになったら、一人で集中して取り組ませることもできます。
ひらがなが読めるようになると、問題が読めるようになり、一人で取り組める問題も増えてきました。
やりたくない時無理にやらせない
未就学児の子にやりたくない時に無理にやらせると逆効果。
逆にやりたいと思える環境にしてあげることが大事かと思います。
小学校受験の塾の先生にも言われましたが、小さい子に勉強が苦痛と教えるのではなく、楽しいものだと感じさせることが大事。
親子の楽しい時間を一つ増やすというイメージで、一緒の遊びの中に取り入れてあげると良いかなっと思います!
我家は、お姉ちゃんが勉強の時間になると、声をかけるようにしています。
Z会幼児コースはこんな人におすすめ
- 小学校からスムーズに学習できる習慣をつけたい
- これから小学校受験をしようか悩んでいる
- タブレットではなく紙で学習させたい
という考えている方、ぜひ一度お試ししてみてくださいね!
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