バンボは、上手に使うと便利でママをサポートしてくれる便利グッズです。
バンボに興味あるけど実際どうなのか知りたいな!
バンボは正直「使ってみて良かった!」という人と、「結局使わなかったという人」の意見が分かれるベビーチェアだよ。
このように、バンボは賛否両論の分かれるベビーチェア。
わたしが購入したきっかけは、娘がおすわりをはじめてよく後ろにひっくり返って転倒するようになったからです。
けが防止のためにクッションを後ろにひいても、娘も活発で、いつの間にか違う場所に移動してクッションが意味ない、ということで悩んでいた時、ママ友にすすめられたよ。
我が家はバンボを利用していなければ、ひっくり返って頭を怪我していた恐れもあります。
また二人目育児ということもあり、目を少しはなさなくてはならない時に座らせておくことで安全を確保できました。
結果的に、使った期間は短かったけど、バンボはけが防止のために使って良かったと思いました!
上手に使うことで、ママを助けてくれる便利アイテムになります!
一方、使ってみてたからわかるデメリットも。
そこで今回はバンボを使うメリット、デメリットや使った人の口コミを集めました。
購入するのに悩んでいる人におすすめの記事です。
- 2人目育児で赤ちゃんから目を離すことがある
- 赤ちゃんの髪の毛や爪を切るのに苦労している
- 離乳食を食べさせるベビーチェアを探している
- 外出先などにもち運びしやすいベビーチェアを探している
バンボは子育て支援センターなどでも使用されていることも少なくありません。
支援センターなどでみかけたら、使用してみて赤ちゃんの様子を確認してから購入するのもよいですね!
バンボベビーチェアとは?
世界中から愛されてるバンボベビーチェアは、南アフリカ共和国の首都プレトリアのバンボ社で作られています。
バンボのスペックは以下です。
対象年齢 | 首が座る頃〜14カ月 |
---|---|
適応体重 | 〜約10Kg |
素材 | ポリウレタンフォーム |
サイズ | 奥行37.5㎝×幅37.5㎝ 高さ24㎝ 足入れの周囲:約28㎝ 座面までの高さ:2.5㎝ |
重さ | 1.2Kg |
軽く、丈夫で、もち運びもしやすいのが特徴です。
女性でも片手で持ち運べるよ!
孫を安全に座らせたいという思いから作られたチェア
「まだおすわりができない赤ちゃんをじっとさせておく方法はないかしら……」という娘の悩みを聞いた南アフリカ共和国のおじいちゃんが、孫を安心して座らせられるイスが必要だと思い、作り始めたのがバンボ!
そのため、バンボは赤ちゃんの安全に配慮された設計となっています。
- 腰がすわる前の赤ちゃんでも正しい姿勢で座れるようフィットするよう設計されている
- 簡単にぬけだせないつくり
- お手入れ簡単
- 1.2キログラムと軽いので持ち運びが楽
- ポリウレタン(発泡スチロールみたい)で柔らかい
発泡スチロールみたいに柔らかいから赤ちゃんが頭をぶつけてけがをする危険もないのね!
保育園や子育てセンターでも使用
バンボは保育園や子育てセンターなどでも使われています。
わたしもよく行く区立の子育てセンターでは、お願いすると持ってきてくれました。
離乳食やおやつを食べさせるとき用に、貸し出してくれました!ありがたかった!
こういった公的機関でも安全で、使いやすいものだから使用されていようですね!
バンボのメリット
バンボのメリットについてみていきましょう!
腰座り前の赤ちゃんでも座ることができる
腰座り前でベビーチェアは座れない月齢でも、バンボなら首がすわってからなら使えます。
離乳食やヘアカット、爪切りなど「ちょっと座っててほしいタイミング」にバンボが活躍するとの口コミも多いです。
月齢の小さな子供に安定しておすわりをさせられるというメリットがあります。
安定感があり安全に使える
バンボは赤ちゃんにが快適に過ごせるように適度な柔らかさがありつつ、作りはしっかりしています。
コンパクトな作りながら左右上下に揺らしても倒れないので、安全に使えることができます。
また一度座らせたら、赤ちゃん自身で出てくるのは難しいので、ママがお風呂に入ったり、ご飯を作ったりするときに座らせておくことで、ママが作業をしやすくなります。
お手入れしやすい
赤ちゃんが使うものは汚れやすいですが、特に離乳食は汚れます。
バンボは水をはじく素材なので、汚れを拭きとりやすく丸洗いもでき清潔に保つことができます。
離乳食は1日3回あるのでサッとお手入れできるのは嬉しいポイントですね。
離乳食最初の時期は、口からブーと食べたものを出したりお茶をこぼしたりと、とにかく汚すことしかありません!だから簡単に掃除できるのは大事です。
軽くて丈夫
バンボの重さは1.2キログラムと軽量です。
食事以外にも脱衣所やリビング、外出先など使いたい場所に運びやすいのもバンボの魅力です。
食卓だけでなく、ヘアカットの時に使用したり、場所を移動させて使いやすいのは便利です。
最近では飲食店で提供してくれるところもあるようです。
車で食べに行くならバンボを持っていくのも全然便利ですよ!
バンボのデメリット
バンボがあまり良くなかった、という評判もあります。
実際にわたしもデメリットを感じたよ。。
そんなバンボのデメリットを紹介します。
足回りのサイズがきつい
バンボは足入れの周囲が約28センチメートルになっています。
足まわりが太い赤ちゃんだと足を入れにくかったり、入れるときつくて跡がついてしまうとのデメリットの口コミがあります。
座ることはできたけど抜くときにバンボが一緒にくっついてしまったり、すぐに成長しサイズアウトで使用できなくなったとの声もありました。
ほかの子より発育が早い、足まわりが大きいというお子さんはバンボはやめた方が無難です。
離乳食を食べると吐きもどしやすい
バンボに座り赤ちゃんが前のめりになると、バーでお腹が圧迫される姿勢になります。
そのためミルクを飲んだ後や、離乳食を食べた直後は吐き戻しをしやすいことが。
離乳食を食べさせるときは注意しながら食べさせてください。
バンボはもともと吐き戻しの多いお子さんは不向きかもしれません。特に離乳食を食べさせるために購入するのは控えた方がよいでしょう。
娘は吐き戻ししやすい体質で、離乳食を食べさせる時使うと吐き戻しが多く、バンボを使うのをやめました。
首がぐらつく
バンボは背中を支えますが、首を支えることができません。
そのため首すわり後からの使用が前提です。
とはいっても、首すわりして間もない赤ちゃんは突然首を後ろに反りかえることがあります。
その際、壁ぎわで使用していると、壁に後頭部を思いきりぶつけ思わぬ怪我をすることがあります。後ろにものがないことを確認して使う必要があります。
首はしっかりすわってから使い始めた方がよさそうだね!
赤ちゃんが座ってくれない
赤ちゃんによっては、バンボを嫌がる子もいます。
育児用品はどんなに良いものでも、赤ちゃんとの相性や好みがあります。
最近では児童館や子育て支援センターなどにバンボが置いている場合があります。そういった場所でお試しで使ってみてから購入するのもおすすめです。
いつからいつまで使える?
バンボの使用できる期間と、実際にママたちが使っている期間についてお伝えします。
使用できる期間
バンボの使用できる期間は、首がすわる3〜4カ月ごろの首座りから体重10キログラムです。
どの時期に10キログラムになるかは個人差がありますが、一般的には1歳前後とされています。
1歳過ぎにると赤ちゃんもよく動くようになり活発になります。
公式サイトの対象年齢にも記載があるように、14カ月頃が限界でしょう。
実際にはいつから、いつまで使うことが多い?
大体5カ月から10ヵ月ぐらいまで、使用頻度として多く見受けられます。
口コミをみると離乳食を食べさせるために購入したという声が多く聞かれます。
そして、赤ちゃんが伝い歩きを始める10カ月ぐらいまで使っている方が多いみたいです。
立ち上がるようになると自力で出れてしまったり、大きくなると太ももまわりがきつくなったりとなってきます。
実際に使う期間は腰座りから長くて1歳前ぐらいまでと短いです。
ただ、一番その期間は赤ちゃんが動き出して大変な時期なのでバンボが役立ったという声が聞かれます!
大変な時期だから少しでも楽になるグッズをつかうことでママの精神的負担が減るんだね。
バンボの活用方法
バンボは様々なシーンで活躍します。
バンボの活用方法についてお伝えします。
離乳食を食べさせる時
口コミでも一番多いのが、離乳食を食べさせるためにバンボを使い便利というものです。
吐き戻ししやすい子には不向きですが、それさえ問題なければ、離乳食に非常に使いやすいという口コミが多いです。
離乳食が始まると同時にベビーチェアの購入を考える方は多いと思います。
離乳食は5カ月ごろから始めますが、この時期はまだ腰座りしていない赤ちゃんが多いため、一般のベビーチェアにお座りさせるのも難しい時期。
しかも赤ちゃんも食べてくれないなど、なかなか最初は食べさせるのに苦労します。
そんなときに活躍するのがバンボなんです!
一方で、離乳食の時バンボはNGという意見もあります。
理由は、しっかり足をついてたべることができず、姿勢が安定しないとう理由から。
ストッケなどのベビーチェアだと足の高さを変えられるので確かに姿勢は安定しやすいです。
うちは、お座りが安定したころから食事の時はストッケにしましたよ。
バンボマルチシートの方が、食事には向いているかと思いますよ!
ママのお風呂タイム
ママがお風呂に入っている間、上の子をお風呂に入れている間、脱衣所にバンボをおいて座らせておいておくのに大変便利です!
口コミでも、お風呂に入れている間、バンボを使っているという人が多いですよ!
ただしバンボはお風呂の中では使用禁止です!
ヘアカットのとき
赤ちゃんでも髪の毛が多い子はカットが必要。
でも赤ちゃんってカットの時に嫌がって動き回るし、動くと危ないし上手にカットできないからママもイライラ。
そんなときにバンボに座らせると、体も固定できるので、カットするのが非常に楽にできます。
口コミでも、バンボでカットすると非常に助かるという声が多かったです!
バンボで髪切ると本当切りやすい!
テレビを見せるとき
赤ちゃんにテレビを見せるのは賛否両論ありますが、わたしは選んで見観せていました。
そんな時にも活躍するのが、バンボ。
赤ちゃんは動けるようになると、やっぱりテレビの前に行きたがります。テレビの前まで行くと目にも悪いし、テレビをたたくことも。
テレビをベビーサークルで囲んだりする家もありますが、うちはバンボに座らせました。
口コミでもテレビを見せるときにバンボに座らせているというママも多かったです。
ママが忙しいとき、赤ちゃんの気分転換
ママが忙しくて手が離せない時や、赤ちゃんがご機嫌悪い時などの気分転換に座らせてみるという使い方もあります。
目線が変わることで、赤ちゃんがご機嫌で過ごすことができるという口コミも多くみられます。
赤ちゃんをずっと抱っこしているのって大変。
バンボに座らせてあげることで目線も変わり、赤ちゃんの気分転換になるようです。
外出先に携帯して使う
意外と多い口コミに外出先にも持っていくとの声でした。
帰省や外食をする時など、使い慣れたバンボをサブ的に用意しておくと安心かもしれません。
娘のお昼寝終わってミルクあげてからバンボ持参で焼肉行ってきた。快適すぎた👏🏻🍖😋2時間堪能できた。 pic.twitter.com/dVFtGvUJDb
— エクレア🐬@6歳むすこ+11mむすめ (@msk66biscuit) February 13, 2023
今度、焼肉食べに行くけど、確かにめちゃいいアイデア!
外食しても、子供用の椅子がなかったり、使用中、なんてこともよくあります。
外食先では衛生的に使いたくないこともあるので、車にバンボを携帯していると助かりますね!
注意したい!バンボの危険な使い方
バンボは危険だっという人もいます。
腰すわり前からお座りさせるので、骨格形成に影響したり腰すわりがおそくなるなど、発達への影響がみられるとの声や口コミもあります。
確かに3〜4カ月ごろから長時間使うのはよくないと思います。腰がすわってないのに負担がかかるような体勢になるのは否めません。
でもある程度、腰がすわりズリバイが始まって動き回るようになると危険回避のためにも上手に取り入れて使うのは良いと思います。
そこでここではこんな使い方は注意というものをお伝えします。
長時間
大人でも長時間同じ姿勢で座り続けるのは負担なのと同様、赤ちゃんだってそれは一緒。
バンボの説明では1日に何分以内というような使用時間の制限はありませんが、長時間の使用は控えましょう。
公式サイトのよくある質問で以下のような記載がありました。
Q:「どのくらいの時間であれば座らせておいてもいいのでしょうか?」
A:「時間で判断するのではなく、赤ちゃんが機嫌よく座っているか、苦しそうにしていないか、頭が落ち込んでいないかなどよく見てあげて下さい。」
バンボに限らず、赤ちゃんをずっと同じ姿勢のまま居させるのは良くありません。
そして、バンボを含めベビーグッズを使うときは、放置せず赤ちゃんの様子をみながら使用しましょう!
わたしは、ずっと座らせっぱなしにしておくというのはよくないと思い、30分ほど使ったら床で遊ばせるなどしていました。
お風呂の中で使用すること
「お風呂の椅子に便利そう」「ぬれても拭けば大丈夫そう」とお風呂に使ってる口コミもありますが危険なのでお風呂で使うのはNGです!
公式サイトでも「バンボはお風呂では使わないでください」と注意書きされています。
バンボはお風呂用に作られていないため、滑り止めなどの安全措置がとられていません。滑って子どもが怪我をするリスクがあります。
口コミの多くは脱衣所で使っているという声です。脱衣所で使うことは可能です。
お風呂で使いたい場合は、お風呂で使用できるものを利用しましょう!
バンボに似たベビーチェアでお風呂で使えるものに「リッチェルRichellひんやりしないお風呂チェアR」があります。お風呂用の椅子をお探しならこちらをおすすめします。
お風呂の中でも寝んねさせられるというものは以下。
大人の椅子の上に置いて使用すること
バンボは、椅子などの上に置いて使うことは落下する危険があるため禁止されています。
バンボは固定できないために、ずれ落ちてしまう可能性があるのです。
床でもダイニングチェアの上でも使用したいという場合は、「Bumbo バンボマルチシート」を使用しましょう
大人用の椅子に固定できるようにベルトがついていて安全です。
また利用できる年齢も6カ月から3歳までと長め。
長く使いたい方はぜひ比較検討してみてくださいね。
口コミでも通常のバンボより、バンボマルチシートの方が使いやすかったという書き込みが多く見受けられました。
バンボの口コミのまとめ
バンボの口コミの中でも「買ってよかった」という声もあれば「まったく合わず、無駄な買い物になってしまった。」という声もあり感想は賛否両論に分かれます。
なるべく多くのみんなの口コミを集めました。
購入の参考にしてくださいね!
買ってよかった人の口コミ
買って良かったという人は以下のような点でバンボを評価しています!
案外、離乳食以外での上手に使っているのがポイントです。
- 離乳食を食べさせる際に使うのによい
- 赤ちゃんを安全にご機嫌で座らせることができた
- お風呂に入っている間便利だった
- 髪の毛を切るのにちょうどよい
- 外食の時に、持っていくとご機嫌でいてくれる
バンボを購入して良かった人の多くは、赤ちゃんもバンボでのお座りを気に入り、体型的にもある程度の期間使えて育児の役に立った方が多いようです。
わたしがバンボを購入した理由は比較的発育が早かった娘がお座りを好んでするようになったのですが、気がつくと後ろにひっくり返ったり危険だったからです。
座布団などを後ろに敷いて怪我をさせないようにしましたが、いつの間にか移動していき、ひっくり返る時は頭を打ってギャン泣き!
また離乳食を食べさせるときにも便利という口コミも多かったので購入に至りました!
ただ我家の場合は吐き戻しが多くて離乳食の時には使えませんでしたが。。
また下のようなヘッドガードも合わせて購入しています。
頭ごっつんに悩む人は参考にしてくださいね!
買って後悔した人の口コミ
- 赤ちゃんの脚が入らない、きつそうで使うことができなかった
- 赤ちゃんがバンボから出てきてしまう
足のまわりが太くて入らなくて後悔したという口コミが多く見受けられます。
また活発すぎる赤ちゃんもバンボから出てしまうので危険という口コミもあります。
バンボの実物に触れ、サイズ感や赤ちゃんとの相性を試す方法もあります。
後悔している人の大部分は、赤ちゃんとの相性が悪いということで、使えなかったということが多いようです。
脚の大きい子は最初から足回りが大き目のバンボマルチシートがおすすめだよ。
バンボは正規品を購入しよう
オンラインで販売されているバンボは2種類あります。
正規輸入品と並行輸入品です。
正規輸入品と並行輸入品は商品の仕様が違うので、購入してから「どうしてー!」となることも。
そうならないために以下記事を用意しました。オンラインで購入する方必読です!
店舗よりカラーバリエーションも豊富な場合が多いからオンライン購入は要チェックだよ!
まとめ
バンボは「離乳食を食べさせるのに便利だった」「家事の合間の少しの時間、座らせて待たせるのに役立った」など大変便利だったという口コミは多いです。
一方で、「赤ちゃんの太ももが入らない」「吐き戻してしまう」「嫌がって座ってくれない」などのバンボを使えなかったという口コミもあります。
お子さんによって反応が分かれる、賛否両論が分かれる商品です。
ねんね期からお座り期へ移行する時期は赤ちゃんも首がすわったことで視野が広がります。
寝ることが中心だった赤ちゃんも、「起き上がってもっと景色がみたい」「ママの姿が近くにないと不安」など個性が出始めるのにプラスして離乳食も始まり、ママは忙しくなります。赤ちゃんの相手におわれ、家事をすることすらままならないことも…。
ちょっとの時間でも安全に赤ちゃんを座らせることができれば、その隙に家事ができたりひと息つけたりとバンボはママを楽にしてくれます。
正しい使用方法で赤ちゃんも機嫌よく座ってくれるなら、バンボは育児を手助けしてくれる商品になります。
自分のお子さんに合うかどうか気になったら、子育てセンターなどでバンボを見かけたときに試すのも良いですね!
バンボ社は「ストリートチルドレンをうまない」をモットーにう売り上げの一部を社会貢献に充てています。バンボを使うことで社会貢献活動に参加できるのも素敵ですね!
本格的に離乳食を食べるようになったらベビーチェアもおすすめです。
ストッケのトリップトラップは大人になるまで使えるコスパ最高のベビーチェアです!ぜひ以下も参考に!
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